11.DAWを活用した修正(ステップ1)
10.で取り込んでエフェクトをかけた歌を聴きながら、別に立ち上げているVOCALOID Editorで音符やパラメータを編集していく。
著者の方法では、DAWとVOCALOID Editorは連動させない。ある程度いじったら改めてWAVEファイルを書き出して、DAWのトラックに上書きして聞きなおす、というのを繰り返すやり方でいく。
ここでは、音の長さとビブラートの微調整、ポルタメントの調整、全体的な音量の上げ下げ(だけ)を行なう。
音の長さは、聞いてみて長すぎる、あるいは短すぎると思う場所、音がつながって欲しくないのにつながっているところ、つながって欲しいのに切れているところを適当に編集して変更する。
ビブラートは、かかってほしいところとかかってほしくないところ、かかり始めの位置などを調整する。音符の下にある線の、ギザギザが始まる部分をつまんで左右に動かすとかかり始めの位置を修正できる。ギザギザがない場合は、左端以外をダブルクリックするとビブラートのプロパティ画面が出るので、そこでビブラートの種類を設定するところから始める。
ポルタメントは、かかってほしくないところにかかっている場合は、音符の下の線の左端をダブルクリック(または音符を右クリックで「音符のプロパティ」を開き、EXPボタンを押す)して、「上向・下向ポルタメント」のチェックを外す。逆に、かかってほしいのにかかっていない場所では、音節を分けて違う高さに置いたりする。
例えば、「ら」という音を強制的に「ポルタメント的」にしたい場合は、「ら・あ」の2音節に分けて、「ら」のほうを直前の音符と同じ高さに、「あ」のほうを本来の高さに置いてぴったりとくっつけて配置すると、それっぽくなる。(PITの編集で行なうのが本来の姿だが、VOCALOIDは自動的に声を滑らかにつないでくれるので、大抵はこのやり方で十分いける)
なお、ポルタメントの設定がないにも関わらずポルタメント的になってしまうケースもある。このようなケースの場合、音の間隔を離すのが最も簡単(ただし、スタッカート的な歌い方になってしまうが)
音量の上げ下げについては、DYNのパラメータをいじるのだが、ここでは1音1音の音量のばらつきはいじらない。そうではなく、全体的な抑揚を調整するとか、フレーズの最後の伸ばした音がブツ切れするときに、DYNでスムーズに音量を下げるとか、そういう全体的な調整だけを行なう。
それ以外でも、慣れてくればジェンダーファクターや全体的なブライトネスもいじってよい。あくまでもこの段階は「全体」の調整にとどめる。
「全体」の修正が終わったら、このステップは終了。
続く。
2008年01月15日
VOCALOID2操作(調教)法(10)
10.DAWに取り込む
DAWなしでVOCALOIDを操るのは、ちょっと無謀だと思う。
というわけで、ここからはDAWを使っての編集に入る。
おすすめは、オーディオファイルの編集に厳しい制限がなくて、VSTプラグインが導入できるソフト。安価なものでこの基準を満たしているのは、著者も使っている「MUSIC CREATOR 4」。市価およそ7000円。フリーソフト系でもそれなりに使えると思う。
ここで何をしたいかというと、エフェクトをかけた状態での歌のチェック。エフェクトをかけることによってそれほど気にならなくなるアラもあるし、逆に目立つアラもある。なので、著者のおすすめは「エフェクト後」を聞きながらのチェックを原則とすること。
まずは、VOCALOID Editorでメニューの「ファイル」→「書き出し」→「WAVE」を選択し、
WAVEファイル出力:マスタートラックをモノラルで
の設定で出力する。
DAWを起動して、VOCALOID Editorから吐き出されたWAVEファイルを適当なトラックにオーディオデータとして取り込む。
そのトラックに、コンプレッサーとリバーブ、2種類のエフェクトをこの順で設定する。
コンプレッサーは、ミクの場合にはボーカル用の一般的なプリセットで十分。リン・レンの場合は、非常に高い圧縮率をマニュアルで設定すべきなのだが、分からないなら下のフリーVSTの「fish fillets」をインストールして、「BLOCKFISH」のプリセットの「close-up vocals」を選択、適当に調整して音が割れないようにすれば簡単。(outputで出力レベルが変わり、compressionで圧縮率が変わる)
http://www.digitalfishphones.com/main.php?item=2&subItem=5

どうしても分からないなら、コンプレッサーはなくても別に構わない。
リバーブは、一般的な軽めのホール系かルーム系のリバーブのプリセットを選べばOK。あまり深いのをかけるとカラオケスナックみたいになってしまう。
この状態で、音を鳴らしてみる。
この段階で歌を聴いてみて、素直に聞ける感じになっていれば、ここから先はそんなに大変にはならないはず。逆に、この段階で歌が(いろんな意味で)ハチャメチャになっていたとするなら、この後の調整は相当大変(そして恐らく、残念ながら、それだけの努力をしても十分に納得できるところまでは追い込めないかも)だと覚悟しておいたほうがよい。
続く。
DAWなしでVOCALOIDを操るのは、ちょっと無謀だと思う。
というわけで、ここからはDAWを使っての編集に入る。
おすすめは、オーディオファイルの編集に厳しい制限がなくて、VSTプラグインが導入できるソフト。安価なものでこの基準を満たしているのは、著者も使っている「MUSIC CREATOR 4」。市価およそ7000円。フリーソフト系でもそれなりに使えると思う。
ここで何をしたいかというと、エフェクトをかけた状態での歌のチェック。エフェクトをかけることによってそれほど気にならなくなるアラもあるし、逆に目立つアラもある。なので、著者のおすすめは「エフェクト後」を聞きながらのチェックを原則とすること。
まずは、VOCALOID Editorでメニューの「ファイル」→「書き出し」→「WAVE」を選択し、
WAVEファイル出力:マスタートラックをモノラルで
の設定で出力する。
DAWを起動して、VOCALOID Editorから吐き出されたWAVEファイルを適当なトラックにオーディオデータとして取り込む。
そのトラックに、コンプレッサーとリバーブ、2種類のエフェクトをこの順で設定する。
コンプレッサーは、ミクの場合にはボーカル用の一般的なプリセットで十分。リン・レンの場合は、非常に高い圧縮率をマニュアルで設定すべきなのだが、分からないなら下のフリーVSTの「fish fillets」をインストールして、「BLOCKFISH」のプリセットの「close-up vocals」を選択、適当に調整して音が割れないようにすれば簡単。(outputで出力レベルが変わり、compressionで圧縮率が変わる)
http://www.digitalfishphones.com/main.php?item=2&subItem=5

どうしても分からないなら、コンプレッサーはなくても別に構わない。
リバーブは、一般的な軽めのホール系かルーム系のリバーブのプリセットを選べばOK。あまり深いのをかけるとカラオケスナックみたいになってしまう。
この状態で、音を鳴らしてみる。
この段階で歌を聴いてみて、素直に聞ける感じになっていれば、ここから先はそんなに大変にはならないはず。逆に、この段階で歌が(いろんな意味で)ハチャメチャになっていたとするなら、この後の調整は相当大変(そして恐らく、残念ながら、それだけの努力をしても十分に納得できるところまでは追い込めないかも)だと覚悟しておいたほうがよい。
続く。
2008年01月11日
VOCALOID2操作(調教)法(8)
8.デフォルトポルタメントの設定
1番のメロディと歌詞の入力が終わったら、「設定」→「デフォルト歌唱スタイル」の画面を開き、次の3パターンを順に選んで、「現在のトラックに適用」を押し、再生してみて、一番しっくりくる(破綻が少ない)パターンを見つける。
上向ポルタメント:なし、下向ポルタメント:なし
上向ポルタメント:あり、下向ポルタメント:なし
上向ポルタメント:あり、下向ポルタメント:あり
(上がなしで下があり、というのはあまり意味がないと思う。試してみてもいいけど)
↑最初のフレーズから順に、「なし-なし」「あり-なし」「あり-あり」のパターン。
細かい調整はあとでできるので、とりあえず「全体として最も自然で破綻がない」ものを選べばOK。
この段階で、アクセントとかディケイも同じようにいろいろな全体パターンを試してみるのも悪くない(が、絶対必要というわけではない)。
続く。
1番のメロディと歌詞の入力が終わったら、「設定」→「デフォルト歌唱スタイル」の画面を開き、次の3パターンを順に選んで、「現在のトラックに適用」を押し、再生してみて、一番しっくりくる(破綻が少ない)パターンを見つける。
上向ポルタメント:なし、下向ポルタメント:なし
上向ポルタメント:あり、下向ポルタメント:なし
上向ポルタメント:あり、下向ポルタメント:あり
(上がなしで下があり、というのはあまり意味がないと思う。試してみてもいいけど)
↑最初のフレーズから順に、「なし-なし」「あり-なし」「あり-あり」のパターン。
細かい調整はあとでできるので、とりあえず「全体として最も自然で破綻がない」ものを選べばOK。
この段階で、アクセントとかディケイも同じようにいろいろな全体パターンを試してみるのも悪くない(が、絶対必要というわけではない)。
続く。
2008年01月10日
VOCALOID2操作(調教)法(7)
7.音符をおく
ここでは、VOCALOID Editor上に直接音符を置いていく方法で説明する。
慣れているMIDI編集ソフトがある場合は、そちらで入力して読み込んでもOK。ただしその場合は、ベロシティは64とかで固定しておくのが吉。VOCALOID2ではベロシティの意味が通常とは全然違うので、読み込むと変な歌い方になる。
後でブレス(息継ぎ)を入れる場合は、音符を1小節目の頭から入れないで、そういう曲の場合は2小節目から打ち込むようにする。
音符の長さは、「本来の音の長さ-32分音符1つ分」、つまり次の音符との間にグリッド1つ分ずつすき間を空ける長さが基本となる。ただし、歌詞のフレーズの区切りで、長めに伸ばす音がある場合はもっと長めに空ける。ポイントは、きつきつに詰めて音符を置かないこと。(これはミクではあまり問題にならないが、リン・レンでは非常に重要なコツになる。)

フレーズのひとまとまりを入力したら、入力したフレーズの頭の音符に戻って、その音符をクリックして選択し、右クリックで「歌詞の流し込み」を選択して、歌詞をひらがなで入力する。それが終わったら、ためしに再生してみる。
これを繰り返して、まずは1番の歌詞を入力する。(この時点では、まだ細かいパラメータをいじってはいけない。なぜなら、いじっても無駄になるから。また、2番以降の入力もしない。これも無駄になるから)
入力が終わったら、全体を通して再生してみる。
続く。
ここでは、VOCALOID Editor上に直接音符を置いていく方法で説明する。
慣れているMIDI編集ソフトがある場合は、そちらで入力して読み込んでもOK。ただしその場合は、ベロシティは64とかで固定しておくのが吉。VOCALOID2ではベロシティの意味が通常とは全然違うので、読み込むと変な歌い方になる。
後でブレス(息継ぎ)を入れる場合は、音符を1小節目の頭から入れないで、そういう曲の場合は2小節目から打ち込むようにする。
音符の長さは、「本来の音の長さ-32分音符1つ分」、つまり次の音符との間にグリッド1つ分ずつすき間を空ける長さが基本となる。ただし、歌詞のフレーズの区切りで、長めに伸ばす音がある場合はもっと長めに空ける。ポイントは、きつきつに詰めて音符を置かないこと。(これはミクではあまり問題にならないが、リン・レンでは非常に重要なコツになる。)

フレーズのひとまとまりを入力したら、入力したフレーズの頭の音符に戻って、その音符をクリックして選択し、右クリックで「歌詞の流し込み」を選択して、歌詞をひらがなで入力する。それが終わったら、ためしに再生してみる。
これを繰り返して、まずは1番の歌詞を入力する。(この時点では、まだ細かいパラメータをいじってはいけない。なぜなら、いじっても無駄になるから。また、2番以降の入力もしない。これも無駄になるから)
入力が終わったら、全体を通して再生してみる。
続く。
VOCALOID2操作(調教)法(6)
6.打ち込みを開始する前に
いよいよ曲を打ち込む。
その前に、VOCALOID Editorで設定すべきことがいくつかある。
(1) 横方向のスクロールバーを目いっぱい左に持っていって、プリメジャー(黒くなっている小節)の左端を表示する。

(2) カーソルを鉛筆ツールにする。(右クリックメニューから「鉛筆」を選ぶか、ツールバーの鉛筆マークをクリックする。)
(3) 左上の「TEMPO」と書いてあるカラムに、120.00のようなテンポが表示されているはずなので、必要であればそれをクリックしてテンポを修正する。
(4) 「TEMPO」の下に「BEAT」というカラムがあって、そこに4/4といった拍子が表示されているはずなので、必要であればそれをクリックして拍子を変更する。
(5) メニューの「表示」→「グリッドライン」にチェックを入れ、グリッドラインを表示する。
特に変更していなければ、32分音符ごとにグリッドが表示されるはず。(この設定はメニューの「設定」→「クオンタイズ」で変更できる)ここから先の説明はそれを前提とする。
続く。
いよいよ曲を打ち込む。
その前に、VOCALOID Editorで設定すべきことがいくつかある。
(1) 横方向のスクロールバーを目いっぱい左に持っていって、プリメジャー(黒くなっている小節)の左端を表示する。

(2) カーソルを鉛筆ツールにする。(右クリックメニューから「鉛筆」を選ぶか、ツールバーの鉛筆マークをクリックする。)
(3) 左上の「TEMPO」と書いてあるカラムに、120.00のようなテンポが表示されているはずなので、必要であればそれをクリックしてテンポを修正する。
(4) 「TEMPO」の下に「BEAT」というカラムがあって、そこに4/4といった拍子が表示されているはずなので、必要であればそれをクリックして拍子を変更する。
(5) メニューの「表示」→「グリッドライン」にチェックを入れ、グリッドラインを表示する。
特に変更していなければ、32分音符ごとにグリッドが表示されるはず。(この設定はメニューの「設定」→「クオンタイズ」で変更できる)ここから先の説明はそれを前提とする。
続く。
2008年01月09日
VOCALOID2操作(調教)法(5)
5.デフォルト歌唱スタイルの設定
曲を打ち込む前に、「設定」→「デフォルト歌唱スタイル」の設定を行なう。
初音ミクなら、ここを適切に設定するだけでほぼ問題なく歌ってくれる。

おすすめの基本設定(著者もいつも使っている)は、
ベンドの深さ:0
ベンドの長さ:0
上向ポルタメント:とりあえずチェックなし
下向ポルタメント:チェックなし
ディケイ:初音ミクなら50%、鏡音リン・レンなら70~80%
アクセント:50%(鏡音リン・レンはもう少し低い方がいいかも)
歌わせる曲がバラードなら、上向ポルタメントは最初からオン(チェックあり)でも構わないと思う。
ポイントは、ベンドの深さも長さもゼロをデフォルトにすること。そうすれば、「使えない」ともっぱらの評判のポルタメントの設定も、十分に実用になる(と著者は考えている)。
ここの設定は、設定後に新たに置いた音符から有効になる。
途中で設定を変更して、それを全部のノートに適用する場合は、左下の「現在のトラックに適用」のボタンを押す(その代わり、個別に設定した上記パラメータの設定は全部消える)。
続く。
曲を打ち込む前に、「設定」→「デフォルト歌唱スタイル」の設定を行なう。
初音ミクなら、ここを適切に設定するだけでほぼ問題なく歌ってくれる。

おすすめの基本設定(著者もいつも使っている)は、
ベンドの深さ:0
ベンドの長さ:0
上向ポルタメント:とりあえずチェックなし
下向ポルタメント:チェックなし
ディケイ:初音ミクなら50%、鏡音リン・レンなら70~80%
アクセント:50%(鏡音リン・レンはもう少し低い方がいいかも)
歌わせる曲がバラードなら、上向ポルタメントは最初からオン(チェックあり)でも構わないと思う。
ポイントは、ベンドの深さも長さもゼロをデフォルトにすること。そうすれば、「使えない」ともっぱらの評判のポルタメントの設定も、十分に実用になる(と著者は考えている)。
ここの設定は、設定後に新たに置いた音符から有効になる。
途中で設定を変更して、それを全部のノートに適用する場合は、左下の「現在のトラックに適用」のボタンを押す(その代わり、個別に設定した上記パラメータの設定は全部消える)。
続く。
VOCALOID2操作(調教)法(4)
4.その他の設定の確認
ここは、デフォルトの設定を確認するだけなので、買った状態でVOCALOID Editorを特にいじっていない場合は飛ばしても構わない。
よく分からないままにいろいろいじってしまった場合は、念のため確認しておくといいかも。
メニューから、
「編集」→「自動ノーマライズモード」:チェックなし
「表示」→「ツールバー」:全部チェックあり
「表示」→「コントロールトラック」:チェックあり
「表示」→「歌詞・発音記号」:チェックあり
「表示」→「音符の表情・ビブラート」:チェックあり
「トラック」→「オーバーレイ」:チェックあり
「設定」→「クオンタイズ」:1/32
「設定」→「音符の長さ」:1/32(本当はこれは1/64のほうがいい)
続く。
ここは、デフォルトの設定を確認するだけなので、買った状態でVOCALOID Editorを特にいじっていない場合は飛ばしても構わない。
よく分からないままにいろいろいじってしまった場合は、念のため確認しておくといいかも。
メニューから、
「編集」→「自動ノーマライズモード」:チェックなし
「表示」→「ツールバー」:全部チェックあり
「表示」→「コントロールトラック」:チェックあり
「表示」→「歌詞・発音記号」:チェックあり
「表示」→「音符の表情・ビブラート」:チェックあり
「トラック」→「オーバーレイ」:チェックあり
「設定」→「クオンタイズ」:1/32
「設定」→「音符の長さ」:1/32(本当はこれは1/64のほうがいい)
続く。
VOCALOID2操作(調教)法(3)
3.プリファレンスの設定
VOCALOID2は、「歌い方」に影響を与えるパラメータの設定がいろんなところにあり、分かりにくい。
ここからは、歌の調整とか音符の編集をラクにするためのいろいろな推奨設定について整理しておく。
VOCALOID Editorを初めて起動したときには、まず「設定」→「プリファレンス」の設定画面を開く。
まずは、「シーケンスの設定」のなかのビブラートの設定。

基本的な推奨設定は、
デフォルトビブラート長:50%(デフォルトのまま)
オートビブラートを有効にする:チェックする(デフォルトのまま)
オートビブラートが有効な最小の音符の長さ:1beat(デフォルトのまま)
ビブラートの種類:Slight Type 3
ここは大体デフォルトで問題ないが、ビブラートの種類だけは変更する。
ここを「Normal」のままにしておくと、ちょっとビブラートが深すぎる気がする。なので、「Slight」に変更。Type1は逆に軽すぎる気がするので、ちょっと振幅の大きいType3を使う。まあこの辺は好みの問題で。
ちなみに上記の設定だと、短い音符にビブラートがつきすぎ、長い音符ではビブラートが始まるのが遅すぎる傾向が出るが、それは後で個別に調整していく前提。
ビブラートの編集作業としては、音符に既についているビブラートの長さを調整したり消したりするのは簡単だが、ビブラートのついていない音符にビブラートをつけるのはちょっとだけ面倒。なので、こういう設定が便利。
「とにかく楽に、ビブラートもできれば全然いじらずに済ませたい」という場合の設定は、おそらくこっち。
デフォルトビブラート長:66%
オートビブラートを有効にする:チェックする
オートビブラートが有効な最小の音符の長さ:2beat
ビブラートの種類:Slight Type 3
もう一つ、これは直接歌に影響を与えるわけではないが、「オーディオの設定」の「バッファーサイズ」。

デフォルトの100msだと、相当速いマシンでもVOCALOID Editor上で再生したときに音がぶつ切れになる。速いマシンなら200ms程度、遅いマシンならそれ以上にすると、かなり改善される。
あとは、出力ファイルの他ソフトとの互換性を向上させるため、サンプリング周波数を44100Hzにしておく(事情が分かっている人は48000HzのままでもOK)。
最後に「その他の設定」も少しいじっておく。

「デフォルト歌手」は、先ほど新しく作った歌手に変更しておく。そうすると、新規で編集を始めたときの歌手が、最初からそっちに変わっているので便利。
「デフォルトプリメジャー」は最小の1で十分。たくさんついていると編集のとき面倒。
「過去のイベントを追跡」は、遅いマシンでなければチェックする。そうしないと、再生したときの1つめの発音が、実際の発音と異なるものになってしまう。
続く。
VOCALOID2は、「歌い方」に影響を与えるパラメータの設定がいろんなところにあり、分かりにくい。
ここからは、歌の調整とか音符の編集をラクにするためのいろいろな推奨設定について整理しておく。
VOCALOID Editorを初めて起動したときには、まず「設定」→「プリファレンス」の設定画面を開く。
まずは、「シーケンスの設定」のなかのビブラートの設定。

基本的な推奨設定は、
デフォルトビブラート長:50%(デフォルトのまま)
オートビブラートを有効にする:チェックする(デフォルトのまま)
オートビブラートが有効な最小の音符の長さ:1beat(デフォルトのまま)
ビブラートの種類:Slight Type 3
ここは大体デフォルトで問題ないが、ビブラートの種類だけは変更する。
ここを「Normal」のままにしておくと、ちょっとビブラートが深すぎる気がする。なので、「Slight」に変更。Type1は逆に軽すぎる気がするので、ちょっと振幅の大きいType3を使う。まあこの辺は好みの問題で。
ちなみに上記の設定だと、短い音符にビブラートがつきすぎ、長い音符ではビブラートが始まるのが遅すぎる傾向が出るが、それは後で個別に調整していく前提。
ビブラートの編集作業としては、音符に既についているビブラートの長さを調整したり消したりするのは簡単だが、ビブラートのついていない音符にビブラートをつけるのはちょっとだけ面倒。なので、こういう設定が便利。
「とにかく楽に、ビブラートもできれば全然いじらずに済ませたい」という場合の設定は、おそらくこっち。
デフォルトビブラート長:66%
オートビブラートを有効にする:チェックする
オートビブラートが有効な最小の音符の長さ:2beat
ビブラートの種類:Slight Type 3
もう一つ、これは直接歌に影響を与えるわけではないが、「オーディオの設定」の「バッファーサイズ」。

デフォルトの100msだと、相当速いマシンでもVOCALOID Editor上で再生したときに音がぶつ切れになる。速いマシンなら200ms程度、遅いマシンならそれ以上にすると、かなり改善される。
あとは、出力ファイルの他ソフトとの互換性を向上させるため、サンプリング周波数を44100Hzにしておく(事情が分かっている人は48000HzのままでもOK)。
最後に「その他の設定」も少しいじっておく。

「デフォルト歌手」は、先ほど新しく作った歌手に変更しておく。そうすると、新規で編集を始めたときの歌手が、最初からそっちに変わっているので便利。
「デフォルトプリメジャー」は最小の1で十分。たくさんついていると編集のとき面倒。
「過去のイベントを追跡」は、遅いマシンでなければチェックする。そうしないと、再生したときの1つめの発音が、実際の発音と異なるものになってしまう。
続く。
