2008年01月10日

VOCALOID2操作(調教)法(7)

7.音符をおく

 ここでは、VOCALOID Editor上に直接音符を置いていく方法で説明する。
 慣れているMIDI編集ソフトがある場合は、そちらで入力して読み込んでもOK。ただしその場合は、ベロシティは64とかで固定しておくのが吉。VOCALOID2ではベロシティの意味が通常とは全然違うので、読み込むと変な歌い方になる。

 後でブレス(息継ぎ)を入れる場合は、音符を1小節目の頭から入れないで、そういう曲の場合は2小節目から打ち込むようにする。
 音符の長さは、「本来の音の長さ-32分音符1つ分」、つまり次の音符との間にグリッド1つ分ずつすき間を空ける長さが基本となる。ただし、歌詞のフレーズの区切りで、長めに伸ばす音がある場合はもっと長めに空ける。ポイントは、きつきつに詰めて音符を置かないこと。(これはミクではあまり問題にならないが、リン・レンでは非常に重要なコツになる。)



 フレーズのひとまとまりを入力したら、入力したフレーズの頭の音符に戻って、その音符をクリックして選択し、右クリックで「歌詞の流し込み」を選択して、歌詞をひらがなで入力する。それが終わったら、ためしに再生してみる。
 これを繰り返して、まずは1番の歌詞を入力する。(この時点では、まだ細かいパラメータをいじってはいけない。なぜなら、いじっても無駄になるから。また、2番以降の入力もしない。これも無駄になるから)

 入力が終わったら、全体を通して再生してみる。


続く。
posted by だんちゃん at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID調教法 | 更新情報をチェックする
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