2008年05月11日

すっぴん調教法の動画を作った。

ミク、レンを使って、ぼかりすデモ曲「PROLOGUE」のカバーをやっていく中で、これからのボカロ調整(調教?)のありかたの一つをまとめてもいいかな、と思えるようになった。

それが、自分なりに「すっぴん調教」と呼んでいるやり方。

これは、VOCALOIDのいわゆる「調教」を必要最小限にして、そこから先をDAWのコンプその他のエフェクターに任せてしまうやり方。

そのやり方のエッセンスを手短にまとめた動画を作って、アップした。




【お手軽調教】 VOCALOIDを「すっぴん調教」する 【初音ミク・鏡音レン】

VOCALOIDでカバー曲をいくつか作っていて、一番フラストレーションがたまったのが、「ノウハウが集積していかない」こと。
自分にセンスがないだけなんだけど、VOCALOIDの出力の「荒れ方」がいつも違っていて、そのつど試行錯誤で修正していっても、どうしても自分には「こうすればこうなる」という定型化した「職人技」が見つかってくるようにはならなかった。
(だから、ごく初期のカバー曲と最近のを比べても、「うまくなった」気がしない。)

それで最終的には、「コンプレッサーとかをうまく使って、アラを目立たせないように手早く仕上げるのが、結局、効率や安定性、再現性の面からは一番無難なんじゃないか」という結論に到達した。

その気持ちが、ぼかりすが出てさらに強くなった。
いわゆる「職人技の神調教」については、今後はどうしても「ぼかりす」が基準になってしまうだろう。(ぼかりす水準の表現力+ミクらしさ、みたいな)

そんな「ぼかりすvs職人」という構図でVOCALOIDのハードルが高くなりすぎてしまうことに対して、ささやかな「別の提案」として、あっさり仕上がって安定した「そこそこ水準」の結果が出せる「すっぴん調教」のやり方をまとめておきたいな、と思った。

もちろん、ここでまとめたことは、DTMerなら普通にやっていることだと思う。自分は、大昔を除けばここ半年くらいしかDTMをやっていない素人なので、こんな動画を作るのは恐れ多いな、とも思った。
でも、まあ叩かれれば引っ込めればいいや、ということでとりあえず作ってみた。

アップした気持ちとしては、動画のなかにも書いたとおり、これからボカロを始めようか迷っている人の背中を押したい、ということ。
この動画を見て、「なんだボカロって簡単なんだな、じゃあやってみようかな」と思う人が一人でもいたら、この動画を作った意味があったということで・・・。

追記:「初音ミクみく」さんに取り上げていただきました。
posted by だんちゃん at 17:15| Comment(6) | TrackBack(1) | VOCALOID調教法 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。ニコニコ動画から飛んできました。

まだ、ニコニコ動画を見始めて2週間くらいの新参者
です。ボーカロイドは雑誌でもテレビでもたくさん
取り上げられていて、知ってはいたのですが聞いた事はありませんでした。でも、たくさんの名曲に触れて
感動し、今ではすっかりボーカロイドの虜です。

ボーカロイドの画面ってこんな風なんだー!と思って
興味津々で動画を見させていただきました。

作曲とかやったことない私には音楽用語はチンぷんカンぷんでしたが^^;
でもやってみたいな…!と思いました。

Posted by にゃー at 2008年05月11日 19:40
前回三番煎じでPROLOGUEを作ってしまった者です。

だんちゃんPさんの調教講座拝見しました。
特にVOCALOIDの思い切った初期設定方法は目から鱗でとても参考になりました。ありがとうございます。
あと、DAWでエフェクトをしっかりかけることがとても重要だということに改めて気付きました。

実は調子に乗って鏡音リンにもPROLOGUEを歌わせてしまったのですが、調教講座でもおっしゃる通り、リンの調整は難しいです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3258905

ぼかりす水準の調整を手作業で行うとすると途方もない労力が必要になるので、だんちゃんPさんのように、VOCALOIDの素の良さを生かした調整方法を考えていくことが重要になってくると思います。

 
Posted by kenchans at 2008年05月11日 23:12
にゃーさん、kenchansさん、

コメントありがとうございます。

VOCALOIDのパラメータをいろいろいじっても、結局、どうしても歌が安定的にうまくなっていかないので、私は「職人」になるのは諦めました(笑)。
その代わり、誰にでもできる範囲で何ができるかを見極めたいなあ、と思ったわけです。

ちなみに、PROLOGUEはかなり音域が狭いので、個人的にはVOCALOIDに歌わせるのは易しめな曲だなあ、と思いました。音域がやや低めで苦戦しましたが、音域を上げればレンももっとうまく歌えると思っています。

リンは・・・職人さん向けですね。
すっぴん調教がなかなか通用しないので難しいボカロです。
がくっぽいどはどうでしょうね? 今から楽しみです。
Posted by だんちゃん at 2008年05月11日 23:43
ニコニコから飛んできました。
自分、DTM初心者なのでめちゃくちゃ参考になりました!!
次回作用のリンを調整中なのですがやっぱリンは難しいのか…
それでも自分の曲のイメージはリンなので、参考にさせていただきながら頑張ります!
ありがとうございました。
Posted by アゴアニキ at 2008年05月12日 03:10
そろそろ初心者脱と思っていたのですが。。
素であんなに旨く歌わせる事ができるのですね!!
凄く参考になりました!
ありがとうございます!
Posted by にょほ at 2008年05月12日 21:12
アゴアニキさん、にょほさん、

コメントありがとうございます。
また、この動画が、皆さんのオリジナルの調教法を見つけるために、少しでも参考になったのなら嬉しいです。
Posted by だんちゃん at 2008年05月16日 00:52
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Excerpt: あたらしシンセなどをかったら,まず行う儀式はエフェクト等をすべてはずして,素の波形や出音を確認するというのは,あたしのなかの鉄則その一です.素の波形で気に入ったものをベースにすると,出来る音もやっぱり..
Weblog: ひみつにっき
Tracked: 2008-05-13 00:09
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