2008年01月09日

VOCALOID2操作(調教)法(2) はてなブックマーク

2.新しい歌手を作る

 新しい歌手を作るといっても、全然違う歌手が作れるわけじゃなくて、これは声質を調整するコントロールパラメータのデフォルト設定を変更する機能。パラメータをあらかじめいじっておいて、後で全体に対して修正をかけなくて済むようにラクをしようというのが狙い。
 この設定は本来は歌の表現力のためにあるのだが、ここでは「デフォルトで無難に歌わせる」ことを目的に新しい歌手を作ってみる。

 歌手の設定は、VOCALOID Editorではなく、Singer Editorで行なう。デスクトップにはショートカットはできないので、スタートメニューから起動する。

 (1) 「追加」ボタンを押して、「バーチャル歌手の追加」ウィンドウを開く。



 (2) オリジナルの歌手を選ぶ。(例えばミクを選ぶなら「Miku」)

 (3) 新しい歌手の名前を設定する。(例えばミクをベースにするなら「Miku2」など)

 (4) プログラムチェンジ(PC)を、既存の歌手とかぶらない番号にする。

 (5) OKボタンを押す。

 (6) いま作った歌手の「歌声パラメーター」を修正する。



 「無難に歌わせる」ための著者の推奨パラメータ変更は、以下のとおり。

 初音ミク:ジェンダーファクターを+16

 鏡音リン:ブライトネスを−9
      ジェンダーファクターを−19

 鏡音レン:ジェンダーファクターを−9

 初音ミクはデフォルトだとロボ声(萌え声?)で音痴っぽくなるので、落ち着いた声にするためにジェンダーファクターをかなり思い切って上げると無難な歌い方になる。
 鏡音リンは、どうしても舌足らずな歌い方になって、ジェンダーファクターを上げてもその印象が変わらずおかしな感じになりがちなので、あえてそれにふさわしい幼い声にするためにジェンダーファクターを下げ、キンキンした声が出やすいのでブライトネスを少し下げると比較的いい感じ。
 鏡音レンは、ボーイソプラノ系の声に持っていくためにジェンダーファクターを少し下げている。


続く。
posted by だんちゃん at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID調教法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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