インターネット社が出していたデモ曲を聴いたときから、この声ならぜひ、と思っていた、浜崎あゆみの初期の曲を3曲制作してみた。
↑YouTubeはアップしたら字幕と音がずれてしまった。
で、歌わせてみた感想。
これは、かなりいいかもしれない。
何よりも、「それなりにシャウトできる」というのが素晴らしい。
これまでのボカロ(VOCALOID2)では、ほんわかと歌わせるのは簡単でも、ハードにシャウトさせるのは非常に難しかった。
かろうじてそれができるのが、鏡音レンのACT1なので、自分はレンACT1は非常に重宝して使っている。
(がくっぽいどは本来シャウト系の声質なのだが、やはりシャウトが難しくて、正直、なかなか使いにくいボカロだ)
今回、メグッポイドを使ってみて、アップテンポな曲をほんわかさせずに歌えることがはっきりわかったので、これは「使える」。
声質としては、倍音がしっかり乗っていて、かつ、滑舌も悪くないので、まさに「失敗しなかった鏡音リン」という印象だ。
まあ、滑舌については、正直言うともう少し頑張ってほしかった印象はあるけど、それでも、BLOCKFISHを通してアタックを強調すれば、相当自然なレベルまで滑舌を追い込めるので、とりあえず満足だ。
音素別に見ていくと、「ゆ」と「そ」の発音が弱かったり、ちょっと変だったりするのが気になった。あと「に」の発音もちょっと曖昧だ。
ただ、これも「全然発音できない」というものではないので、十分修復可能な範囲だと思う。
あと、これはがくっぽいどのときも感じて、今回も感じたので、インターネット社のボーカロイドのクセだと思うけど、発声のタイミングの精度があまりよくない。
たとえば、速めのパッセージで、8分音符で刻んだりするとすぐわかるけど、音によって、自然な発声ポイントよりわずかに早めに発声したり、遅めに発声したりということが頻繁に起こる。
これを放っておくと非常にへたくそに聞こえてしまうので、VOCALOID2 Editorの「クオンタイズ」と「音符の長さ」をオフにして、細かく手作業で発声ポイントをずらしていく作業が必要になる。
ただ、この「発声タイミングがずれやすい」ということを除けば、欠点らしい欠点があまりない、相当に完成度の高いボーカロイドだと言ってもいいんじゃないかと思う。
少なくとも、初音ミクを除けば、既存のVOCALOID2シリーズの中では際立って「使いでのある」ボカロであることは間違いない。
※ニコニコ動画、アップするときに、「あと20人」から1時間待たされてイライラが頂点に達したので、思わずプレミアム会員になってしまった。
なんか運営の思う壺のような気もするけど、プレミアム会員になったら今まで2時間3時間当たり前だったアップまでの時間が5分とかになって笑った。
6/27追記:メグッポイドは、自分のイメージのなかでは「リンでやろうと思って果たせなかったことができるボカロ」という位置づけになってきた。
で、これまで制作したカバーのなかで、リンで作ったもの、あるいはリンでやるつもりだったけどうまくいかなかったので他のボカロで制作したものなどを、メグッポイドで作り直していこうかと思っている。
とりあえず、できたのは次の2つ。
「君は輝いて・・」のサビ、「硝子坂」の全体の雰囲気、どちらも個人的には結構気に入っている。


